ボスフォラス海峡のクルーズ船から見るドルマバフチェ宮殿
トプカプ宮殿から移され、オスマン帝国滅亡まで使用された宮殿
トルコ語名
Dolmabahce Sarayi
所在地
トルコ共和国シスタンブール県イスタンブール市(Istanbul)
歴史等
ドルマバフチェとは「埋立てられた庭」を意味し、スルタン・アフメット1世が娯楽の為の宮殿を建てた。
何度か火災の後、トプカプ宮殿が時代遅れだと感じたスルタン・アブドゥルメジット1世が1843~56年の歳月をかけて、現在のトルコ・ルネッサンス風の宮殿を建てさせ、1876年まで公式宮殿として使用された。
宮殿は、現在も重要な公式レセプション用の場として使用されている。
帝国時代が終末を迎えた1923年以降、アタテュルクはイスタンブールを訪問の際、宮殿に滞在した。そして、1938年11月10日、ここで57年の幕を閉じている。
『現地購買誌イスタンブール:トゥルハン・ジャン著(Touristic Publication Service LTD刊)より』
現況・登城記・感想等
ボスフォラス海峡クルーズの船上から、すぐ目の前に立派な宮殿が見えた。中はトプカプ宮殿並みに見所も多いようだ。
いつか、ルメリ・ヒサールやアナドル・ヒサールと共に見学しに来ることもあるかなあ!?・・・。
(2008/03/20)