
水野忠友が若年寄に出世し、この大浜の領地をもらい陣屋を構えた
所在地
愛知県碧南市羽根町1-65
形状
陣屋
現状・遺構
現状:市街地、児童公園
遺構等:石碑
満足度(10点満点)
0点
歴史等
明和5年(1768)旗本水野忠友は若年寄に出世し、1万3千石の領地をもらい、翌年、この大浜に陣屋を構えた。
羽根町一帯を囲むほどの規模があったと推測される。
安永6年(1777)、将軍・家治の側用人となり、駿河沼津に築城して移ったため大浜藩は廃止された。しかし、
水野氏は明治に至るまで沼津藩として三河にも領地を持ち、大浜に陣屋を構えていた。
慶応3年(1867)、大政奉還により菊間藩領となり、菊間藩の陣屋となり、菊間県が額田県に統合されて、その役目を終え、
建物は明治20年(1887)取り壊された。現在は昭和33年に再建された記念碑が残るのみとなっている。
『「サイト、ちえぞー!城行こまい」「碧南市観光協会ホームページ」参照』
訪城日
2006/12/17
現況・登城記・感想等
県道43号の「羽根町」信号のすぐ近くにある「松栄鮨」の横の本当に細い路地を入っていった所に「陣屋跡ちびっこ広場」 という児童公園がある。公園の片隅に「陣屋」とだけ書かれた非常に立派な石碑が建っているだけである。
ギャラリー
「陣屋跡ちびっこ広場」という児童公園の片隅に「陣屋」
とだけ書かれた非常に立派な石碑が建っている