東本願寺別院の境内隅にたつ城址碑と説明板
信長の父・信秀が築城、信長が元服をした城
所在地
愛知県名古屋市中区橘2丁目(東本願寺別院)
形状
平城
現状・遺構
現状:東本願寺別院
遺構等:石碑、説明板
満足度
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訪城日
2006/11/23
歴史等
織田信長の父・信秀が天文3年(1534)築城したといわれる。信秀は、それまで今川氏豊から奪取した那古野城にいたが、その子・信長に那古野城を譲りここに移った。
信長はここで天文15年(1546)13歳で元服したと伝えられる。
城は東西140m、南北100mの平城で、周囲に二重の堀を巡らしていたといわれる。天文17年(1548)信秀が末森城に移り廃城となった。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
城跡は東本願寺別院の境内となり、立派な本堂等が建っているが、城址の遺構としては全く何も残っていない。まあ、名古屋のど真ん中でもあり、止むを得ないところかな。境内の一角に石碑と説明板があるだけでもましか!
(2006/11/23訪城して)
ギャラリー
古渡城跡に建つ東本願寺別院の本堂他