桐生氏9代、220年の居城
別名
柄杓山城(ひしゃくやまじょう)
所在地
群馬県桐生市梅田町
形状
山城(標高361m、比高約230m)
満足度(10点満点)
?(焦っただけ)
訪城日
2008/02/28
歴史等
観応元年(1350)桐生国綱が桐生市の西端の丸山と東の浅間山に砦を築き、渡良瀬川と桐生川を結んで要害堀とした。 居館は桧杓山麓に構え、桐生氏9代、220年の居城となった。
現況・登城記・感想等
地元の方に柄杓山城跡遊歩道への道を教えてもらい、林道を登っていった。
途中何箇所かに雪が残っていたが、スタットレスタイヤを履いているので大丈夫だろうと高を括っていた。そして、
それらを何とか通過することが出来たが、かなり登った所にくねくねと曲がった坂道に雪が残り、完全にアイスバーンになっていた。
それを強引に登って行ったが、もう少しで雪が切れる所で完全にスリップしてしまい登ることが出来なくなってしまった。
止むを得ず、バックで戻ろうとしたが、これまたスリップして危険だ。おまけに片側は急崖になっており、ついつい反対側に寄りすぎ、
今度は溝にはまりそうになった。そこで、一旦登ってハンドルを切り直そうと思ったが、スリップして全く登れない。
車にあったバスタオルや傍に落ちている落ち葉や枯れ枝をタイヤに敷いたが駄目!それを何度か繰り返し、40分ほどで、
ようやく脱出することが出来た。というわけで、今回の桐生登城はギブアップ!
春になったらリベンジしようと決意をして下山!残念~! 低い山とは言え、上州の冬山を甘く見過ぎていたようだ。
(2008/02/28訪れて)
ギャラリー
完全にアイスバーンになった坂道