ウチヒサール(Uchisar)

カッパドキアの岩をくり抜いて築かれた要塞

所在地

トルコ共和国ネブシェヒル県ウチヒサール(Uchisar)

現況・登城記・感想等

ウチヒサールとは「3つの要塞」と意味である。他の2つの要塞はユルギュップとオルタヒサールにある。 数百m離れたオルタヒサールの要塞とは地下で繋がっているという。
城跡にはたくさんの穴が開いていて、これらは岩をくりぬいて造った部屋の跡である。戦争時は食料と水を持って、 住民たちがここに数ヶ月立てこもり敵と戦ったという。
また、多くの岩の表面には数多くの穴が開いているが、これは「鳩の家」と言われる鳩の巣で、住民は昔から鳩の糞を集め、 火山性でやせた土地に肥料として役立て、ブドウ畑を作っていたそうだ。
ウチヒサールの城塞の内部は上ることができ、ここから眺めるパノラマは絶景だそうだ。
カッパドキアと一口に言っても相当な広さがあり、ギョレメ、ゼルヴェ、カイマルク等の地下都市、ウフララ渓谷等々非常に見所も多い。 というわけで、残念ながら、ここも今回のバスツアーではカット。
(2008/03/17、18日)

ギャラリー

カッパドキア展望台より          ~クリックにて拡大画面に~
見渡す限りカッパドキア!!カッパドキアには似たような風景が多くややこしい。帰ってきてから写真を見て、 どれがどれか整理するのが大変だった。左の方にはエアーズロックのような岩が見える。その周辺の谷は、ローズバレー(赤い谷) と呼ばれており、夕日を浴びると谷が真っ赤に染まるそうだ。右奥に見える山は、富士山に似たハッサン山(3268m) と共にカッパドキアでは代表的な山エルジイェス山(3916m)である。カッパドキアは300万年前、この2つの山の巨大噴火により、 石灰華、溶岩を含んだ軟らかい石、灰、泥で覆われたのが、風雨によってこの脆い岩が侵食され、赤、金、緑、 グレーなど色とりどりの円錐形やキノコ型の岩、穴の空いた峡谷など壮観で現実離れした風景ができあがったのだそうだ。

伸びるアイスクリーム
この展望台に「トルコの有名な伸びるアイスクリーム」があった。当然、 食べてみたが味そのものは練乳の味で悪くない。写真のように量が多いとよく伸びるが、一人前だと大して伸びなかった。

鳩の谷(ギョレメの谷)         ~クリックにて拡大画面に~
鳩の谷と呼ばれる小さな村ウチヒサール。 左がヒッタイト時代から岩をくり抜き城塞として使われてきたウチヒサール城砦跡。
多くの岩の表面には数多くの穴が開いているが、これは「鳩の家」と言われる鳩の巣で、住民は昔から鳩の糞を集め、 火山性でやせた土地に肥料として役立て、ブドウ畑を作っていたそうだ。

ギョレメ野外博物館
ギョレメ谷には30以上の岩窟教会がある。

教会内に残る壁画
それぞれの教会にはフレスコ画等の壁画や見られる。
 

ゼルベの谷①
キノコ岩が立ち並ぶゼルベの谷はカッパドキアの中でも最も人気のあるスポットだ。 これらの岩の中には妖精が住んでいるという言い伝えから「妖精の煙突」と言われているそうだ。

ゼルベの谷②
 

ウフララ渓谷
深い谷に川が流れているこの渓谷は、全長12kmで切り立つ崖の高さは約100mある。 その谷には岩が掘られた5000もの住居と105の教会などの礼拝場が残されている。

ウフララ渓谷に残る岩窟教会礼拝場の壁画
 


 

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