前田利家生誕の地
所在地
名古屋市中川区荒子4丁目208(権現公園・天満社)
形状
平城
現状・遺構
現状:権現公園、富士大権現、天満天神宮
遺構等:前田利家生誕碑、説明板
満足度(10点満点)
1点
歴史等
天文年間(1532~55)前田利昌が築城、その子・利久、同じく利家、利家の子・利長が相継いで居城したと伝えられている。
天正3年(1575)利家が越前国府中(福井県武生市)に、また天正9年(1581)
には利長も同地に移るに及び廃城になったと云われている。
尚、前田利家は天文6年(1537)《天文7年説もある》、利昌の四男としてこの荒子に生まれたとされるが、前田城説もある。
「尾陽雑記」「古城志」などによると、この城は東西約68m、南北約50mあり、一重の堀を巡らしたとある。
『現地説明板より』
訪城日
2006/11/23
現況・登城記・感想等
神社一帯が城跡のようである。神社の鳥居のところには「前田利家生誕の地」の幟と説明板がある。また神社の奥の方には「前田利家生誕」
の石碑があったが、11月末の4時半でもあり、かなり暗くなって写真が旨く撮れなくて残念。
(2006/11/23訪城して)
ギャラリー
前田利家生誕碑
「前田利家卿誕生之遺址」とあるが、暗くて写らなかった。
尚、前田利家は天文6年(1537)《天文7年説もある》、利昌の四男としてこの荒子に生まれたとされるが、前田城説もある。