明知城の前線基地としての役割を果たす砦
別名
落合砦
所在地
岐阜県恵那市明智町落合(千畳敷公園)
形状
砦
現状・遺構
現状:千畳敷公園
遺構等:曲輪、井戸、説明板
満足度(10点満点)
1点
訪城日
2004/08/12
歴史等
千畳敷砦は、宝治元年(1247)、遠山景重が明智城を築城した時、
西南に当たるこの台地を、戦略上重要な地点として、築いた砦と伝えられる。
この砦の東をはしる南北街道を一望し、いざ戦いとなれば城山の各砦と呼応して、明智城の前線基地となり、
出城の役割を果たす戦略上の拠点であったと考えられる。
天正年間(1573~92)、遠山家の一族・串原五郎経景がこの砦を守ったとも伝えられる。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
公園として整備する際に改変されたようで、遺構はほとんど残っていないが、明知光秀産湯の井戸といわれる井戸が残っている。
(2004/08/12訪れて)