菖蒲城址(あやめ園)に移築された陣屋門
徳川家康16神将の一人・内藤正成が築いた陣屋
別名
内藤氏陣屋
所在地
埼玉県南埼玉郡菖蒲町下栢間2720、栢間小学校
栢間小学校:電話0480-85-1024
形状
陣屋
現状・遺構等
現状:栢間小学校
遺構等:説明板、移築陣屋門(菖蒲城址に)
満足度(10点満点)
0点
訪城日
2009/09/06
歴史等
栢間(かやま)陣屋は、徳川家の旗本・内藤氏14代の陣屋である。
内藤氏初代の四郎左衛門正成は「徳川家康16神将」の一人に数えられた。
天正18年(1590)の小田原の役後、徳川家康は関東移封となり、内藤正成は栢間等に5千石を与えられ、同年(1590)陣屋を構えた。
その後、正成の孫・忠俊の代の寛永8年(1631)に改易となり、以後、正成の外孫にあたる内藤正重がその跡を継ぎ明治まで続いた。
『栢間小学校・菖蒲城址説明板他参照』
現況・登城記・感想等
栢間小学校が栢間陣屋跡で、往時は二重の堀を構えていたそうだが、今は、全く面影はなく、校庭の南側(校外の路地沿い)
に木彫風の説明板が設置されているだけである。
尚、3kmほど北東の菖蒲城址(あやめ園)
に陣屋門が移築されている。
(2009/08/28訪れて)
ギャラリー
説明板
陣屋跡は栢間小学校になっているが、面影はなく、校庭の南側(校外の路地沿い)に木彫風の説明板
(コンクリート製)が設置されているだけである。