戸崎城跡と伝わる田園風景(諏訪神社から竜宝寺方面を)
吾妻鏡に登場する戸崎国延の居城
所在地
埼玉県北埼玉郡騎西町戸崎(諏訪神社から竜宝寺の間が城跡)
竜宝寺:戸崎2354、電話0480-73-2064
形状
平城
現状・遺構等
現状:田園
遺構等:諏訪神社に説明板
満足度
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訪城日
2009/08/28
歴史等
戸崎城は、吾妻鏡にその名が登場する戸崎国延の本拠であったと言われている。
その後の戸崎城の歴史については不詳であるが、戦国時代には、騎西城の支城として使用されていたと考えられている。
現況・登城記・感想等
諏訪神社境内の説明板によると、戸崎城は竜宝寺、諏訪神社の間にあったようで、往時は2つの方形郭を持つ城郭であったようだ。
平成7年の試掘調査では堀跡や土塁の痕跡が確認され、平安時代の須恵器や土師器なども出土したそうだ。
現在は広々とした水田となっている。往時は、沼に浮かぶ堅固な城だったのだろう。一部土塁のようなのが散見されるが、
試掘調査後に埋め戻しているだろうから、往時の遺構ではないのだろうなあ?
(2009/08/28訪れて)
ギャラリー
明治時代の戸崎城周辺(諏訪神社説明板より)
戸崎城は竜宝寺、諏訪神社の間にあったようで、往時は2つの方形郭を持つ城郭であったようだ。