ウェア川に架かるフラムウェルゲート橋から望むダラム城とダラム大聖堂
ダラム大司教の居城、映画「ハリー・ポッター」の「ホグワーツ魔法魔術学校」のロケ地に
英語名
Durham Castle
所在地
University College The Castle Palace Green Durham DH1 3RW England
訪城日
2014/07/20
歴史等
ダラム城は、ノルマン人によるイングランド征服後、ノルマン朝を開いて現在のイギリス王室の開祖となったウィリアム1世によって1072年に築かれた。
スコットランドとの国境近くにあるダラムは、イングランドの重要地点で、スコットランドに対する威圧のためというのが目的であったが、時代と共にその役割は変化していき、要塞としてよりもダラム大聖堂の司教の居城として使用されるようになっていった。
ダラム大聖堂の司教はイングランド北部を統治する権力者で、歴代の司教たちは「プリンス・ビショップ」と呼ばれ、イングランド王から国王と同等の権限が与えられ、イングランド北部の政治経済を掌握し、軍隊も持ち、国境警備を任されていた。
その後、城は有用性を失い、1837年にダラム大学が創設されると、大学へ寄付され、現在に至るまで学生寮などとして利用されている。
『ウィキペディア」、「地球の歩き方」ほか参照』
現況・登城記・感想等
ダラム城はダラム大聖堂と共にウェア川を見下ろす崖の上に建てられており、パレス・グリーンと呼ばれる緑地を挟んで向かい合っています。
現在、ダラム大学の施設となっており、基本的に一般の入場はガイドツアーのみに限られているとのことで入城することはできず、城の西を流れるウィアー川に架かるフラムウェルゲート橋から見上げるのと、木々の間から僅かに覗く塔や大学への門の入口の奥に見える城門を見るだけしかできませんでした(;>_<;)。
尚、ダラム城と大聖堂は、日本にも多くのファンがいる映画「ハリー・ポッター」の「ホグワーツ魔法魔術学校」のロケ地として使用されたそうです。
(2014/07/20訪れて)
ギャラリー
ウェア川
フラムウェルゲート橋からウェア川を撮ったものですが、U字型に流れるウェア川に囲まれているダラム城と大聖堂のロケーションはなかなかのものです。左上がダラム城で、中央奥に見える2つの塔はダラム大聖堂の塔です。
フラムウェルゲート橋から望むダラム城(左)とダラム大聖堂(右)
ダラム城の塔
ダラム大聖堂へ向かう途中、木々の間から、僅かにダラム城の建物が見えました。随分がっしりした塔ですが、日本の城でいう「天守」にあたる建物でしょうか。
ダラム城への入口
ダラム城は、1837年に新設されたダラム大学へ寄付され、現在に至るまで多くが学生寮として利用されています。休暇中には一般の入場も許可されていますが、基本的には一般の入場はガイドツアーのみに限られるということで、門の中央に立札が・・・。残念ながら、我々のツアーはNo Entryです(/。ヽ)。知らないふりして、奥に見える城門まで入って行こうかとも思いましたが、日本人観光客として、マナーを大事にしなきゃあと断念(;>_<;)
ダラム城の城門と他の建築物を
入口脇から奥の方を見ると、城門の向こうに僅かに城の塔などが見えましたが・・・(/。ヽ)。
ダラム大聖堂
大聖堂はパレス・グリーンと呼ばれる緑地を挟んでダラム城と向かい合って建っています。
ダラム大聖堂は1093年に建設が始まり、1133年に完成しました。中世にイングランドで確立されたノルマン様式の最高傑作の建築物といわれ、高い天井を支えるための建築法が用いられています。そして、これが以降のヨーロッパの聖堂建築の主流となりました。映画「ハリー・ポッター」のホグワーツ魔法学校の内部シーンのロケ地として撮影に使われました。
こちらは、嫌というほど長い時間での見学になりました(;>_<;)。