油山寺に移築現存する浅羽代官屋敷の本屋
代官屋敷の本屋が遠州三山の一つ油山寺に移築現存
所在地
静岡県袋井市浅羽
形状
陣屋
現状・遺構等
【遺構等】 油山寺に代官屋敷の本屋が移築現存
油山寺:静岡県袋井市村松1番地
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2014/05/21
歴史・現況等
袋井市には、遠州三山と呼ばれる有名な3つの古刹(法多山尊永寺、萬松山可睡斎、医王山油山寺)があります。
その中の、油山寺の方丈は、宝暦14年(1764)、遠州浅羽代官の仁科宇兵衛が代官屋敷の本屋として築いたもので、明治14年(1881)に寄進を受けて移築されたもので静岡県指定文化財に指定されています。
方丈の廊下には、ドデカイ数珠が飾られ、「世界一 願いの叶う大念珠」と書かれた看板が立てられています。
尚、浅羽代官屋敷(浅羽陣屋)については、歴史や場所等々いろいろ調べたのですが、詳しいことが分からないので、さらに調べたいと思います。
また、油山寺の山門は、掛川城の大手ニノ門を移築したものであり、書院は横須賀城の書院を移築したものです。
(2014/05/21)
ギャラリー
油山寺方丈の廊下に飾られた大念珠
油山寺山門(掛川城大手ニノ門)
油山寺書院(横須賀城書院)