マックス・ヨーゼフ広場からレジデンツを、左手前はマックス・ヨーゼフ1世の銅像
5世紀に渡りバイエルンを統治したヴィッテルスバッハ家の本宮殿
所在地
バイエルン州ミュンヘン(München)
歴史・現況等
ヴィッテルスバッハ家の本宮殿であるレジデンツの最初の建造は14世紀末である。それから、何度も増改築が繰り返され、
ほぼ現在の形で完成したのが、19世紀のルートヴィッヒ1世の時代であり、現在の姿は17~19世紀の増改築によるものだそうだ。
今回のツアーでは入館予定がなく、ビアホール「ホーフブロイハウス」へ行く途中に、外観を見ただけだ。外観は、ごくシンプルで、
特別な感慨は全くない。
しかし、宮殿内は洗練された豪華な装飾であふれ、ゲーテやナポレオンも訪れた際には、その煌びやかさに驚嘆したという。
ルネサンス様式の丸天井に見事なフレスコ画が描かれたアンティクヴァリウム(考古館)、
金の細工が絢爛豪華な回廊にヴィッテルスバッハ家一族の肖像画121枚が展示された先祖画ギャラリー、
絢爛豪華が部屋が続く二階居住スペース等々と見どころたっぷりなようだ。
いつか来訪することがあるのだろうか!?
(2010/09/17)