陣屋跡、背後には山が
幕末、幕府若年寄であった平岡道弘が構えた陣屋
所在地
館山市船形
【行き方】
JR那古船形駅前を線路に沿って北進し、最初の曲り角を右折し線路を渡り東進し、最初の十字路の北東部が陣屋跡。
形状
陣屋
現状・遺構等
現状:宅地、畑地、雑木林など
遺構等:なし
満足度(10点満点)
0点
訪城日
2009/06/14
歴史等
船形藩は、元治元年(1864)若年寄平岡道弘が船形1万石を領して立藩した。陣屋は慶応元年(1865)に建てられた。
北東は山が囲み、南に鏡ヶ浦が広がる要害の地であった。
明治元年(1868)に領地を奉還して廃藩となり、陣屋は未完成のままとなった。
『フリー百科事典・ウィキペディア(Wikipedia)より』
現況・登城記・感想等
陣屋跡は民家や畑地や雑木林となり遺構等は勿論、案内板等も全く無い。畑地の裏の方に低い山が見えるのは往時の立地を示している??
陣屋跡と道を隔てた南側は、名主古屋敷跡とのことだが、そこに石垣が残っている。
(2008/06/14訪れて)
ギャラリー
名主古屋敷跡の石垣
長壽庵の天せいろ
率直に云って、船形陣屋跡は訪れる価値ゼロであるが、近くにある「そば処・
長壽庵」の蕎麦と天ぷらは超お薦めだ。本当に美味い!
天ぷら