三河 重原城(知立市)

上重原公民館の裏に建つ城址碑、左側は福島領の碑

刈谷の水野氏による松平・今川勢への備えの城

所在地

愛知県知立市上重原町本郷38、上重原公民館
上重原公民館:電話0566-82-2552

形状

平城

現状・遺構

現状:竹薮他
遺構等:土塁、空堀、石碑、説明板

満足度

★☆☆☆☆

訪城日

2008/06/06

歴史等

上重原町本郷地区は平安時代末に成立した重原荘の中心地域と推定され、重原城も荘園を支配する荘司・ 地頭等の居館として成立した可能性が強い。
防御機能を持った城郭として整備されたのは、戦国時代の16世紀前半のことで、刈谷に城を構える水野氏により、松平・ 今川勢への備えとして改修された。
しかし、その役割は果たせず、天文23年(1554)に今川氏により落城した。最期の城主は、織田方の山岡河内守であった。
『現地説明板より』

現況・登城記・感想等

上重原公民館の裏(北側・長篠川沿い)に石碑と説明板がある。
長篠川は、往時は堀の代りをしていたのであろうか?
公民館の東側には竹薮があり、そこが本郭跡なのだろうか。あまりにも強烈な藪で、中には、とても入って行けそうになかったが、 土塁と空堀が残っているようだ。外からでも、土塁ははっきり確認出来た。
(2008/06/05訪れて)

ギャラリー

長篠川
上重原公民館の裏を長篠川が流れている。往時は、堀の代りをしていたのであろうか?
石碑と説明板は写真右側の柵の右側にあった。

竹薮
公民館の東側には竹薮があり、そこが本郭跡なのだろうか。あまりにも強烈な藪で、中には、 とても入って行けそうになかったが、土塁と空堀が残っているようだ。

土塁
外からでも、土塁ははっきり確認出来た。

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