美濃 市之瀬城(大垣市上石津町)

桑原家住宅の長屋門と蔵

信長・秀吉に仕え、江戸期には尾張藩郷士として重きをなした桑原氏の屋敷

別名

桑原家住宅

所在地

岐阜県大垣市上石津町一ノ瀬365(桑原家住宅)
【アクセス】
上石津町一ノ瀬地区内に入ると、「桑原家住宅」の案内があるので分かると思います。また、ナビにも出てくると思います。

形状

平城

現状・遺構等

現状:桑原家住宅
遺構等:屋敷、長屋門、石碑、標柱

満足度

☆☆☆☆

歴史等

桑原家の先祖は、天文14年(1545)伊勢阿下喜城(いなべ市)から一之瀬に移り住み、織田信長・豊臣秀吉に仕えた。
関ヶ原の合戦後は、尾張藩の在郷武士として重きをなしてきた。桑原氏は、30石を与えられ、村内では賄庄屋も兼ね、 植林を奨励し用水路引き田畑の開墾を始めた。
桑原氏の邸宅は、寛永5年(1628)に中島郡駒塚(現羽島市)に住居を移すので、約22年間政所となった。
享保18年(1733)、火災にあい、その後現在地に新築されたのが現建物であると思われる。
約2,800平方メートルの敷地と建造物(6種)が、国の重要文化財に指定されている。
『大垣市ホームページほかより』

現況・登城記・感想等

坂を登って行くと、立派な長屋門が見えてくる。
門の脇に止められた廃車(軽トラック)が邪魔だなあなどと思いながら、写真を撮っていると、車で登ってきた人に「家に何か御用でしょうか」 と尋ねられてしまった(苦笑)。当家のご内室であった(汗)。今も、この国指定重要文化財桑原家住宅に居住しているのだ。
建物よりも、紅葉に見惚れてしまったが、ご内室によると、1週間前は、もっと綺麗だったそうだ。
まあ、城というよりも屋敷ですネ。でも、元、城です(笑)。
尚、屋敷の見学は事前予約が必要とのことです。
(2010/11/30訪れて)

ギャラリー

長屋門
なかなか立派な長屋門だが、門の脇に捨てられている?廃車(軽トラック)が邪魔!


蔵は、TOP写真に見える蔵の他にもう一つある。蔵の横の紅葉が綺麗だった。紅葉は、写真手前にもあり、 そこの紅葉も綺麗だった。

紅葉
 

トップページへ このページの先頭へ

コメント

この記事へのコメント

名前

メールアドレス

URL

コメント