伊勢 蒔田城(四日市市)

長明寺の周囲をめぐる水堀

文治年間の伊勢平氏残党の反乱のとき、蒔田宗勝が居城

所在地

三重県四日市市蒔田2丁目13(長明寺)

形状

平城

現状・遺構等

現状:長明寺
遺構等:水堀、寺の説明板

満足度

★☆☆☆☆

訪城日

2007/05/04

歴史等

蒔田城の築城年代など詳細は分かっていないが、文治年間(1185~1190)の伊勢平氏残党の反乱のとき、 蒔田相模守宗勝が居住していた。
城址は、現在では朝明山長明寺という浄土真宗本願寺派のお寺になっている。当寺は、現三重郡川越町にあったものを、慶安4年(1651) に領主松平隠岐守より当地を賜り、翌年に移したものである。
『「サイト:四日市の史跡・長明寺(蒔田城址)http://www006.upp.so-net.ne.jp/tsuji/chomyoji.html」 、「長明寺説明板」より』

現況・登城記・感想等

蒔田城址は、旧東海道沿いにあり、現在では長明寺という浄土真宗本願寺派のお寺になっている。
周囲を水堀と築塀で巡り、参道正面入口には文化3年(1806)に築造された参詣橋が架かっており、 その奥には昭和4年に建立された山門が建つ。結構、様になる光景である。
(2007/05/04訪れて)

ギャラリー

長明寺山門と参詣橋
城跡は長明寺という浄土真宗本願寺派のお寺になっている。参道正面入口には文化3年(1806) に築造された参詣橋が架かっており、その奥には昭和4年に建立された山門が建つ。

水堀(周囲は水堀で囲まれている)
 

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