居館跡(児童公園)に残る井戸と説明板
戦国武将三村家親が築いた中世の居館
別名
三村氏城、成羽城
所在地
岡山県高梁市成羽町成羽
形状
平城
現状・遺構等
現状:市街地
遺構等:土塁、井戸、説明板
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2007/11/16
歴史等
天文2年(1533)に星田より入部した戦国の武将三村家親が本陣を西之坊において成羽川の北岸に築営した平城(居館)で、
成羽城とも呼んでいた。
堀(幅17m、深さ2m)と高い土塁(高さ3.55m、幅7m)に囲まれた東西約100m、南北約10mの広大な中世の居館であった。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
成羽中学(以前は成羽高校があったとのこと)の南側のコミュニティーセンター(小さな児童公園も兼ねている)
に井戸が残り説明板が設置されている。
また、その100mほど北東方向の空地に土塁の一部が残っている。ここにも説明板があり、土塁と堀などの往時の地形が偲ばれる。
(2007/11/16訪れて)
ギャラリー
児童公園に残る井戸
鉄板の蓋がされており、中を覗くことは出来なかった。
一部残る土塁
城の丑寅にあたる位置に土塁の一部が残っている。