本丸跡に建てられた模擬天守(鳥居龍蔵記念博物館)
淡路渡海の押さえとして蜂須賀家政が築いた阿波九城の一つ
別名
岡崎城、林崎城
所在地
徳島県鳴門市撫養町妙見山公園
形状
平山城
現状・遺構等
現状:城址公園
遺構等:模擬天守(鳥居龍蔵記念博物館)、曲輪、石垣、石碑、説明板
満足度
★★☆☆☆
訪城日
2007/04/30
歴史等
天正13年(1585)蜂須賀家政が阿波に入国し、国内9ヶ所に城塞を設けた。阿波九城という。
撫養城(むやじょう)は、淡路渡海の押さえとして異母弟の益田内膳正忠を城番にし手勢300名をもって守らせた。
元和元年(1615)の一国一城令により、寛永15年(1638)撫養城も他の阿波九城とともに破却された。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
妙見公園に近づくと、小高い山の上に天守が見えてきた。
妙見公園には、模擬天守の建つ本丸の下段に妙見神社があり、その後方に石垣が残っている。神社の一部は、その石垣を土台にしてあった。
城跡からの眺望は、木々が邪魔をして今ひとつであった。模擬天守は、休館日ということで登れなかったが、
天守上から見たら瀬戸内海の眺めが素晴らしいだろうなと思うと残念だった。何故、連休の真っ只中に休館にするんだ。(怒)
(2007/04/30登城して)
ギャラリー
撫養城遠景
妙見公園に近づくと、小高い山の上に天守が見えてきた
妙見神社後方の石垣
妙見神社の後方に石垣が残っている
神社建物の土台に使われてる石垣
神社の一部は、その石垣を土台にしてあった