ベルビュー宮殿(ベルリン)

バスの窓からベルビュー宮殿を

フリードリッヒ大王の末弟・フェルディナンド皇子により建造、現在はドイツ連邦大統領官邸

ドイツ語名

Schloss Bellvue

所在地

Spreeweg 1, 10557 Berlin

歴史等

ベルビュー宮殿は、1785~96年にフリードリヒ大王の末弟にあたるプロイセンのフェルディナンド皇子により建てられた。 以降1861年までホーレンツォレルン家の居城として利用され、1935年から民俗学博物館、 1938年からはナチス政府の迎賓館として利用された。
第二次世界大戦では大きな被害を受け、その後、何も手を加えられることがないまま放置されていた。
東西ドイツが統一され、1991年6月26日の連邦議会における遷都決議に関する討議は12時間に及ぶ長丁場となったが、 結果は337対330票という僅差でベルリンへの首都移転が決定した。これが、この後、ベルリン建設ブームの発端となった。
そして、8年後の1999年4月19日、最初の連邦議会がベルリンで行なわれ、ボンの議員達が遠地ベルリンに職場を移すこととなった。
同年5月23日、新連邦大統領としてボン暫定派のヨハネス・ラウが選任されたが、ラウ氏は、大統領に就任後、 すぐにこのベルビュー宮殿を職場として外交儀礼職務に取り掛かった。
『現地購入ガイドブック・ベルリン(rahmel-verlag gmbh刊)他より』

現況・登城記・感想等

ベルビュー宮殿は、ティーアガルテン(市民公園)の中にあるが、現在は大統領官邸になっており、一般公開はされていない。
ガイドさんの話を聞いてピュ~っと通り過ぎてしまいました(苦笑)。それでも、ギリギリ写真撮影はセーフ(^-^)。
戦勝記念塔ジーゲスゾイレのすぐ近くにあり、ガイドさんの話によると、この辺りは、夜になると売春婦が姿を表すそうだ。 大統領官邸が近いのに、何だか変ですね(笑)。
(2010/09/11バスの窓から)

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