ホーエンザルツブルク城から見下ろすレオポルツクロン城
映画「Sound of Music」でトラップﾟ邸としてロケ地に使用された白亜の城
ドイツ語名
Schloß Leopoldskron
歴史・現況・感想等
レオポルツクロン城は、１７３６～１７４０年にザルツブルク大司教レオポルド・アントン・フイルミアンによって建てられた。
大司教の死後は、甥のラクタンツに、次いでその息子に相続され、その後は色々な人に持ち主が代わり、現在はセミナー会場兼ホテルとなっている。
映画「サウンド・オヴ・ミュージック」のトラップ一家の邸宅の設定で撮影に使用されたことで有名だ。
場所的に、ザルツブルク中心からは、少し離れており、パック旅行の身の上としては、訪れるのは勿論のこと、城の姿を見ることも適わないと諦めていたところ、ホーエンザルツブルク城の南面のテラスから、その姿が見えた。尤も、その時は、その手前に建つ白い建物をレオポルツクロン城だとばかり思っていたのだが・・・(￣ー￣；。
（２０１２／０６／０２）
ギャラリー
（ホーエンザルツブルク城から南方面を眺める）
ホーエンザルツブルク城の南側の稜堡から眺めるアルプス方面の景色は素晴らしい。正面に綺麗な白い城館を見付けたので、てっきり「レオポルツクロン城」だと思ったが、帰国してから間違いだったと判明した w(*ﾟoﾟ*)w。
実際の「レオポルツクロン城」は、その右奥の建物だった（苦笑）。あの綺麗な建物は一体何だろう？？？
ところで、写真奥の高い山は、「サウンド・オブ・ミュージック」のラストシーンに出てきた山で、「ウンタースベルク山（標高１８５３ｍ）」というのだそうだ。映画では、この「ウンタースベルク山」を越えてスイス国境を目指すと言う話になっているが、越えた先はドイツで、実際のスイスは何百ｋｍも先でとても歩いて行ける距離ではないようだ（苦笑）。
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