陣屋跡の神明社
家康が設置した岡崎三奉行の一人・天野康景の居城
別名
天野康景邸
所在地
愛知県額田郡幸田町坂崎字神明西、神明社
*駐車場なし。
形状
平城
現状・遺構等
現状:神明社
遺構等:土塁、石碑、説明板
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2009/05/07
歴史等
家康が永禄年間に設置した岡崎三奉行の一人である天野康景の居城である。
天野氏は康景の祖父の代に三河に来て、松平清康(家康の祖父)に仕えた。
康景は11歳の時から家康の小姓として仕え、「姉川の戦い」や「三方原の戦い」にも軍功をたて、
家康の関東移封の時には下総香取郡で3千石を与えられ、「関ヶ原の役」後の慶長6年(1601)には、駿河興国寺城1万石の城主となった。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
神明社の前に立派な築山が築かれ、その上に石碑が設置されている。
また、社の横から裏にかけて土塁が残っている。
(2009/05/07訪れて)
ギャラリー
築山
神社の前には立派な築山が築かれ、その上には「天野康景邸址」と彫られた石碑が設置されている。築山の東側
(右横)には説明板も設置されている。
土塁
社の横から裏にかけて土塁が残っている。