幸福神社前に立つ石碑
有馬氏の転封で延岡藩領一部が天領となり、幕府が統轄するために築いた陣屋
所在地
宮崎県日向市本町10-20
【アクセス】
日向市役所の南東にある幸福神社に陣屋石碑が立っている。
日向市役所:本町10−5、電話0982-52-2111
形状
陣屋
現状・遺構等
【現状】 市街地
【遺構等】 石垣、石碑、幸福神社説明板
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2013/11/30
歴史等
元禄4年(1691)、延岡藩有馬氏は無城地の越後国糸魚川に転封となり、一部が幕府直轄領となった。
富高陣屋は、日向国の臼杵・児湯・那珂・宮崎・諸県の五郡に散在した天領を統轄した役所で日田代官所の出張所であった。
『幸福神社説明板ほかより』
現況・登城記・感想等
富高陣屋は、市街地に埋もれてしまっているが、陣屋の鬼門除けとして勧請したという陣屋の鎮守稲荷(現幸福神社)に石碑が建てられています。
神社の西側の石垣も、往時のものではないでしょうか。
また、幸福神社の説明板に陣屋のことが記述されています。
(2013/11/30訪れて)
ギャラリー
幸福神社の西側に残る石垣