沙流川流域平取にに点在するチャシ群の一つ
所在地
北海道沙流郡平取町字二風谷101~4ほか
形状
丘先式チャシ
現状・遺構
現状:山林
遺構等:空濠
満足度(10点満点)
?
訪城日
2008/10/19
歴史等
不祥
現況・登城記・感想等
沙流川歴史館で手に入れた資料『遺跡の宝庫・びらとり』によると、ポロモイチャシから国道237号線を1kmほど北東の看々
(カンカン)川を渡った所にポンカンカンチャシがある。
看々橋を渡ると左側に駐車場があり、その左(北)側の段丘上がポンカンカンチャシらしい。
立地から見て、恐らくこのチャシも鮭の遡上を見守る見張り場所の性格が強いのではなかろうか?
駐車場の少し先(東)に左に下る道があり、少し降りた辺りから入って行けるようだったが、
密集して生茂っている笹薮に情けないことに足がすくんでしまった。
よく見ると、30cmほどの低い笹ばかりで、入って行こうか悩んだ末、諦めて戻ってしまった。最近、蛇と出会うことが多く、
富に藪が苦手になってきている。そろそろ克服しなければと思っているが・・・(苦笑)。
(2008/10/19訪れて)
ギャラリー
笹藪
写真で見るぶんには紅葉と笹薮のコラボレーションが綺麗だが、密集して生茂っている笹薮に足がすくんだ。
よく見ると、30cmほどの低い笹ばかりで、入って行こうか悩んだ末、諦めて戻ってしまった。
オプシヌプリ(穴空き山)
沙流川の対岸にオプシヌプリが見える。駐車場に設置された説明板によると、対岸の稜線の穴は幅14mあり、
その昔アイヌに生活文化を伝授したオキクルミという神が一位の木とヨモギの矢をつがえて射貫いたという伝説があり、
明治31年迄は上が繋がり本当の穴になっていた。その穴に、夏至の前後10日間、午後6時から30分ほど太陽がすっぽり納まるそうだ。