平安時代の出羽国府跡?
所在地
山形県酒田市大字城輪字嘉平田ほか
形状
柵
現状・遺構
現状:歴史公園
遺構等:井戸、門・掘立柱建物等の平面表示石碑、全体模型、説明板、
【復元】政庁東門、南門、南門目隠し塀、築地塀
満足度(10点満点)
3点
訪城日
2008/05/20
歴史等
城輪柵(きのわさく)跡は、総面積52万㎡の広大な遺跡である。昭和6年(1931)に発見され、すぐに発掘調査が行われた。
調査結果から、平安時代の出羽国府跡とする考え方が有力である。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
何とも広くて真っ平な田園地帯に、これまた広い遺跡が・・・。
立派な政庁東門、南門、築地塀等が復元されてはいるが、この種の古代の柵は、どうもとりとめがなくよく分からないというのが正直な感想です。
また、今日は朝からざんざ降りの雨で、傘をさして写真を撮るのは大変で、水平に撮れなくて参った!
(2008/05/20訪れて)
ギャラリー
政庁東門
道路脇からこの東門が見える。左奥は南門。
東門と南門
左が東門、右奥が南門。南門の内側には目隠し塀も設置されている。
南門
この南門が政庁の正門で、手前へと外郭南門へと南大路が延びていた。
㊧井戸、㊨政庁全体模型
南門の外側には、井戸跡と政庁全体模型がある。井戸跡は完全に埋っており、
枠組みがなかったら全く分からない。