城址(背後の丘)を背景に国道398号線沿いにたつ標柱
小野寺氏の470城館の一つ
別名
沼田城
所在地
秋田県湯沢市三梨町下宿
形状
山城
現状・遺構等
現状:山林
満足度
?????
歴史等
小野寺氏の470城館の一つ。
旧稲川町には、本拠の稲庭城をはじめ、 三又城、大館、八幡館、牛形城、三梨城、川連城、新城館などがあり、一村一城館で治めていた。
三梨城(みつなしじょう)は、稲庭城主小野寺晴道の三男道実が居城していたが、道嗣に至り奥州和賀郡へと移った。後へ、小笠原氏が居城し、慶長2年(1597)道英の時、最上義光に攻められ落城した。
『「現地標柱説明」、「稲庭城(今昔館)展示資料」より』
現況・登城記・感想等
国道398号線を稲庭城を目指して行く途中、道端に標柱を見つけた。
東方の台地が城址との説明があったが、明らかに比高差100m以上はありそう。
この後、登城予定の城址を考えると、時間的にとても無理と、諦めた。
(2008/05/19)