宅地の中に築かれた築山と説明板
小笠原氏の一族島立氏の居城
別名
清水ケ城
所在地
長野県松本市島立荒井381
【行き方】
松本ICから国道158号線で500mほど東進した「東荒井信号」を右(南)折し、70mほど進み路地を右(西)
折して30mほどのところ右手に築山と説明板
形状
館? 平城?
現状・遺構等
現状:宅地
遺構等:説明板
満足度
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訪城日
2009/12/13
歴史等
小笠原氏の一族島立氏の居城といわれる。
築城年代は未詳であるが、南北朝時代に小笠原氏が府中(松本)へ進出してきた時の築城と推定される。
深志城(松本城)の築城で有名な島立右近貞永も居城し、ここから深志城へ移ったとされる。
天文19年(1550)7月に武田信玄の進攻にあい落城となった。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
城跡は宅地に埋もれちょっとした築山(塚?)が築かれ簡単な説明板が立っているだけである。
ただ、それにも関わらず、国道158号線から入ったすぐの所や、
国道158号線の南側150mほどの所を通る道路端に城跡への案内標柱がたっている。偉いゾ!松本市? それとも島立荒井?
尚、築山の横に郷土出身の柔道家清水正一氏のレリーフと顕彰碑が立っている(こちらの方がかなり立派)。そして、近くには柔道場もある。
(2009/12/13訪れて)
ギャラリー
城跡?への案内標柱
国道158号線から入ったすぐの所に城跡への90m先右折の案内標柱がたっている。
この南側を走る道路端にも70m先左折の案内標柱がある。偉いゾ!松本市?それとも島立荒井?ただ、この90mとか70mは疑問だ。
これに従うと、私の歩幅は1mあることになる・・・!
清水正一氏のレリーフと顕彰碑
城跡を示す築山の横に郷土出身の柔道家清水正一氏のレリーフと顕彰碑が立っている。
こちらの方がかなり立派だ。