今川氏発祥の地
所在地
愛知県西尾市今川町土井堀
形状
館
現状・遺構
現状:市街地
遺構等:石碑、説明板
満足度
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訪城日
2006/12/17
歴史等
承久の乱(1221)の戦功により足利義氏は三河国の守護に任ぜられ、吉良荘西条城を築きこの地を治めた。義氏の嫡子長氏は、
義氏が足利へ帰った跡式を継ぎ、吉良荘にちなんで吉良氏を名乗った。 吉良家は二代満氏へと伝えられた。
長氏は少年時代に義氏から装束料として贈られた今川荘を次男・国氏に伝えた。
国氏は荘名の今川を名字とし、今川氏の祖となった。今川氏は後に今川荘を離れて駿河に移り住み、戦国大名として発展する。
『西尾市ホームページ、現地説明板参照』
現況・登城記・感想等
フェンスで囲まれた敷地内に「今川氏発跡地 愛知県」と刻まれた石柱が立ち、中央には後世に建てられた今川了俊(貞世)
の供養塔がある。
遺構は全く残っていないが、「駿河から遠江にかけての戦国大大名今川氏の発祥の地が三河のこの地なのだ」
という感慨のようなものがこみ上げてくる。
(2006/12/17訪れて)
ギャラリー
中央奥には後世に建てられた今川了俊(貞世)の供養塔が