僅かに残る石垣
酒呑鈴木氏の三代目・信重が松平氏に仕え構えた陣屋
所在地
愛知県豊田市海町池杁12-3
形状
陣屋(丘城)
現状・遺構等
現状:宅地、畑
遺構等:石垣、郭
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2007/04/28
歴史等
矢並鈴木重就の子・重時が酒呑鈴木氏の祖で、三代目・信重は松平氏に仕えた。その子孫が、寛永2年(1625)に酒呑村
(しゃちのみむら)に陣屋を置いた。
陣屋下の「祐源寺」は、元和元年(1651)、時の領主・鈴木三郎重雄が創建し、鈴木氏の菩提寺とした。
『「ちえぞー!
城行こまい」より』
現況・登城記・感想等
山麓の高台にあり、個人宅になっている。草に覆われて多少見づらいが、曲輪が2段になり、それぞれに石垣が残っているのがよく分かる。
陣屋下の祐源寺の横に、土塁も確認されたが 陣屋のものだろうか?
それにしても酒呑村とはなあ! いい名前だ!!
(2007/04/28訪ねて)
ギャラリー
石垣
草に覆われて多少見づらいが、曲輪が2段になり、それぞれに石垣が残っているのがよく分かる。
陣屋下の祐源寺の横に、土塁も確認されたが 陣屋のものだろうか?