城址全景
三河吉良の足利一門・一色氏が知多半島に勢力を伸ばし拠点として築いた城
所在地
愛知県知多郡南知多町内海字前山(泉蔵院、慈光寺の裏山)
泉蔵院:南知多町内海字南側69、電話0569-62-1108
慈光寺:南知多町内海字南側63、電話:0569-62-0253
形状
平山城
現状・遺構等
現状:山林
遺構等:曲輪、土塁、堀
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2008/11/10
歴史等
14世紀中期、伊勢湾へ向って東西に連なる舌状丘陵の西端に、一色範氏(~1369)が築いたとされる。
一色氏は足利宗家4代泰氏の子公深を祖とし、その子が範氏になる。その後、佐治氏が入った云われる。
『サイト・城郭写真記録より』
現況・登城記・感想等
泉蔵院及び慈光寺の裏山が一色城址である。
登り口が分からず、泉蔵院の方(お婆ちゃん)に聞いたが、城そのものも知らなかった(苦笑)。
泉蔵院の南西端の丘陵の中腹に削平地があり、展望台と観音像が立っていたが、そこが二郭跡らしい。その横に土塁のようなのがあり、
そこを登って行くことが出来そうだったが、あまりの藪で諦めた。
(2008/11/10訪れて)
ギャラリー
二郭跡
㊧泉蔵院の南西端の丘陵の中腹に削平地があり、展望台と観音像が立っていたが、そこが二郭跡らしい。
㊨その横に土塁のようなのがあり、そこを登って行くことが出来そうだったが、あまりの藪で諦めた。
移築大手門(慈光寺に)
慈光寺の説明板に「山門は一色氏内海城の大手門を移した」とあったが、内海城(別名岡部城)のことなのか、
この一色城のことなのか分からない。岡部城は一色氏の城ではないし、この一色城は内海城とは言わないようだし??