城跡の円長寺山門とその前に立つ「山内一豊ゆかりの城 牧村城」の碑
斉藤竜興の家臣牧村政倫の居城、岩倉城落城後に山内一豊が身を寄せた城
所在地
岐阜県安八郡安八町牧、円長寺一帯
円長寺:安八郡安八町牧1386、電話0584-64-2442
形状
平城
現状・遺構等
【現状】 円長寺、宅地、田園
【遺構等】 石碑、説明碑
満足度
-----
訪城日
2011/11/17
歴史等
牧村城は、16世紀の戦国時代に斉藤竜興の家臣牧村政倫が居城していた。のちに政倫は牧村利貞(利休七哲の一人)を継嗣にした。
永禄2年(1559)、岩倉城は織田信長によって攻められ落城し、守護代岩倉織田家の家老山内盛豊(山内一豊の父)と一豊の兄は討死した。
一豊は流浪の末、翌3年、牧村城主牧村政倫の元に身を寄せたという。
『現地説明碑より』
現況・登城記・感想等
円長寺周辺一帯が牧村城址のようだが、山門前に石碑(山内一豊ゆかりの城 牧村城)と山門を入ったところに立派な説明碑(山内一豊ゆかりの牧村城址)があるだけで城の遺構は何も残っておらず、往時の面影も全くない。
(2011/11/17訪れて)
ギャラリー
円長寺本堂と説明碑
遺構は何も残ってはいないが、山門前には石碑(山内一豊ゆかりの城 牧村城)と山門を入ったところに立派な説明碑(山内一豊ゆかりの牧村城址)が立っている。これも、以前放映されたNHK大河ドラマのなせる業でしょうね。