桜チャシ(小樽市)

和人との交易・交流の拠点として利用されたと思われるチャシ

所在地

北海道小樽市望洋台一丁目他(望洋東公園の背後の丘)

形状

丘先式チャシ

現状・遺構

現状:望洋東公園
遺構等:なし

満足度(10点満点)

1点

訪城日

2008/10/16

歴史等

昭和32年、小樽市内の考古学者の調査で明らかになったチャシ。
17世紀頃の築造といわれ、和人との交易や交流の拠点として利用したと考えられている。

現況・登城記・感想等

望洋東公園の背後の丘が桜チャシ跡である。尤も、望洋東公園は、チャシ跡下の児童公園だけでなく、 チャシ跡も含めさらに台地上の望洋台団地辺りまでを指すようだが・・・。
周辺一帯は、望洋台団地として開発されているが、この丘の一角だけが樹木も残っている。KUBOさんの「サイト・ KUBOの家系城郭研究所」 によると、「朝里遺跡・桜チャシと桜町台地遺跡」の看板が立っているというので、散々探したが残念ながら見付からなかった。
チャシの上の望洋台団地に登ってみると名前の通り眼下に拡がる眺望が素晴らしい。
(2008/10/16訪れて)


【余談】
札幌在住時代には、チャシ下の朝里温泉にはよく来たものだ。そして、必ず帰りには、5号線で小樽と札幌の境目のパスコロ(小樽市稲穂) のジェラートを食べたものだ。ここのジェラートは最高に美味い。美味いだけでなく、安くてボリュームもスゴイ!!普通の店の2. 5~3人分はある。当然、今回も寄った。写真のジェラートが何と300円!
ジェラートの店「パスコロ」 「パスコロ」のジェラート

ギャラリー

望洋東(児童)公園から桜チャシを見上げる

望洋台団地からの眺望
中央の小山が桜チャシで、その向こうに見える町は朝里。朝里は温泉とスキー場で有名だ。 写真には写っていないが、左側には石狩湾も見え、その眺望は名前の通り本当に素晴らしい。

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