東照宮前に立つ石碑と説明板
小田原の役の際の徳川家康の本陣
別名
今井陣場
所在地
神奈川県小田原市寿町4-14-15
【アクセス】
県道720号線「小田原大橋交番前信号」を南東へ約70mほど進んだところの路地(入口角に「東照宮家康公小田原役今井陣場跡」の大きな案内板が立っている)を右折して南西へ約80mほど行くと東照宮があり、その前に石碑と説明板(TOP写真)が立っている。
(路地の入口角に立つ東照宮及び陣地跡の碑への案内板)
形状
陣城
現状・遺構等
【現状】宅地等(東照宮・今井観現神社)
【遺構等】石碑、標柱、説明板
満足度
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訪城日
2011/03/15
歴史等
天正18年(1590)の小田原の役の際に、徳川家康は豊臣方の先鋒として、約3万人の兵を率いて出陣し、兵を3方に分けて箱根を越えた。
三島から宮城野を経て、明星岳を越え久野諏訪原に出た軍と、鷹ノ巣城(箱根町)を陥れて湯坂を越えた軍、そして足柄城(南足柄市)、新荘城(山北町)を陥れ、足柄越えした別の軍とが合流し、小田原城の東方の柳川泰久の宅地であったこの地を本陣とし、後北条氏が降伏して開城するまで、およそ110日間滞留していたといわれる。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
今では小田原市内の住宅地に埋もれてしまい、遺構は全く残っておらず、小さな東照宮の前に石碑が立つばかりだ。
東照宮の中を覗いたら、家康の小さな像(人形)があり、その上に何と「南無妙法蓮華教」と書かれた額がある w(*゚o゚*)w。ここは神社のはずで、しかも家康と日蓮宗は、どう考えても結びつかないのだが・・・??
尚、すぐ近くにバス停「陣場」を見付けて嬉しくなった。こんなことで喜べる者は少ないだろう(笑)。
(2011/03/15訪れて)
ギャラリー
東照宮内に安置された家康像
東照宮の中を覗いたら、家康の小さな像(人形)があり、その上に何と「南無妙法蓮華教」と書かれた額がある w(*゚o゚*)w。ここは神社のはずで、しかも家康と日蓮宗は、どう考えても結びつかないのだが・・・??
バス停「陣場」
すぐ近くにバス停「陣場」を見付けて嬉しくなった。こんなことで喜べる者は少ないだろう(笑)。