丹下砦跡に建つ光明寺
今川方の鳴海城に対抗し信長が築いた3砦の1つ
別名
丹下城
所在地
名古屋市緑区鳴海町丹下(光明寺の裏山)
光明寺:鳴海町字丹下26、電話052-891-0004(参拝者用無料駐車場有り)
形状
平山城
現状・遺構等
【現状】 光明寺
【遺構等】 なし
満足度
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訪城日
2011/08/17
歴史等
丹下砦は、永禄2年(1559)、織田信長が今川義元の尾張侵入に備えて築いた砦(中島砦・善照寺砦・丹下砦)の一つであり、信長の居城清洲城の防衛前線にあたるもので、義元の部将で勇名高い岡部元信が守る鳴海城と相対していた。
信長が桶狭間で義元を倒し、三河の松平(徳川)氏と同盟を結んだのち廃城となった。
『日本城郭大系9参照』
現況・登城記・感想等
寺の裏手が砦跡とされるが、高台になっていて城を築くには適地なのは理解できるが、ほとんどが墓地になっていて遺構は全く残っていない。
(2011/08/17訪れて)