見晴らしの良いハマナス台場公園(彦澗台場跡)
噴火湾の入江を見張る台場
読み方
ひこまだいば
所在地
北海道茅部郡森町字砂原5丁目、ハマナス台場公園
【アクセス】
渡島砂原駅の前を通る国道278号を1.1kmほど東進すると左手に「ハマナス台場公園」がある。ここが台場跡で、公園駐車場有り。
形状
台場
現状・遺構等
【現状】 ハマナス台場公園
【遺構等】 井戸?、説明板
満足度
-----
訪城日
2012/08/01
歴史等
この地は噴火湾の入江に位置し、昔から海上警備の拠点になっていた。箱館戦争時に旧幕府軍副総裁榎本武揚が対岸室蘭に向かう要地と見て、隊員30名を駐留させ、村民多数の使役によって約1ヶ月後に小規模ながら4砲台を築いた。
『現地説明板より』
現況・登城記・感想等
彦澗台場跡は、ハマナス台場公園となり、遺構は全く残っておらず(井戸跡のようなのがあったが、これは?)、公園内に説明板が立っているだけであるが、海側が急崖の高台になっており、内浦湾の遥か向こうの室蘭まで見渡せ、台場を築くには絶好の場所であったのがよく分かる。
公園には展望用の櫓があり、見晴らしが素晴らしい。
(2012/08/01訪れて)
ギャラリー
公園内には展望用櫓が
公園には展望用の櫓があり、見晴らしが素晴らしい。
井戸跡??
櫓のそばに、井戸跡のようなのがあったが・・・? 説明板等はなかった。
内浦湾の向こうに室蘭が・・・
あまり天気はよくなかったが、海の向こうに陸地(室蘭)が見える。澄んだ晴れた日には、室蘭のランドマーク「白鳥大橋」も見えるらしい。