城跡である皎心寺境内に立つ立派なイチイの木と説明板
深谷上杉の家臣岡谷香丹の隠居城
別名
谷之(やの)城
所在地
深谷市谷之55、皎心寺周辺
皎心寺:電話048-572-6322
形状
平城
現状・遺構等
現状:皎心寺他
遺構等:説明板
満足度
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歴史等
岡谷家譜によると、深谷上杉の家臣、皿沼城主・岡谷加賀守香丹は、皿沼城を子の清英にゆずって、この曲田(まがった)城に隠居し、
城内に僧自明和尚を招いて皎心寺を開いた。
香丹は元亀元年(1571)に亡くなった。
天正18年(1590)小田原の役の時、老臣小内外記之助が、曲田城及び皎心寺を守っていた。
寺の東に、槙の木が、わずかに城の名残りを留めている。
『皎心寺説明板より』
現況・登城記・感想等
地名の読み方は様々であることは承知してはいたが、曲田を「まがった」と読むとは驚いた。
城址に遺構らしい遺構は残っておらず、寺の境内に立つ見事な「一位の木」の下に説明板が設置されているだけである。
(2009/09/06訪れて)