上総 下湯江陣屋(君津市)

下湯江陣屋跡の堀跡(溜池)

守護大名・赤松一族後裔の陣屋

読み方

しもゆえじんや

所在地

千葉県君津市下湯江字八崎
【アクセス】
青堀変電所の西約50m(金蔵院の北約450m)に、堀跡と思われる溜池と湿地があります。
金蔵院:富津市本郷537、電話0439-87-0652

形状

陣屋

現状・遺構等

【現状】 宅地
【遺構等】 堀跡?

満足度

☆☆☆☆

訪城日

2014/04/16

歴史等

下湯江陣屋は、徳川氏旗本赤松義利(氏置)によって築かれた。赤松氏は、守護大名・赤松氏の庶流七条氏の後裔で、下湯江・上湯江・大和田・浜子・宮下・三直など石高3千15石余を領した。
尚、対外的には石野氏を称したという。
『日本城郭大系6ほか参照』

現況・登城記・感想等

下湯江陣屋は小糸川下流域、富津市との境に位置しています。
周辺には水田が広がり、その南端のやや高台になった民家周辺が陣屋跡と思われます。
民家(陣屋跡)の北側に堀跡と思われる溜池と湿地があります。湿地帯の南(民家)側は切岸のようです。
(2014/04/16訪れて)

ギャラリー

湿地と切岸?
溜池の西側には、もう一つの堀跡と思われる湿地があります。陣屋跡と思われる民家の下は切岸のようです。
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