西光寺に移築現存する中泉御殿表門
徳川家康が鷹狩りのために築いた御殿
所在地
磐田市中泉字御殿
【アクセス】
西光寺に表門、西願寺に裏門が移築現存している。いずれも参拝用無料駐車場有り。
西光寺:磐田市見付3353−1、電話0538-32-4216
西願寺:磐田市中泉250−1、電話0538-32-4800
形状
御殿
現状・遺構等
【現状】 市街地
【遺構等】 移築門(西願寺、西光寺)、説明板
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2014/05/15
歴史等
中泉御殿は、徳川家康が浜松城主であった天正12年(1584)に別荘として建築され、以後、30年間使用され、寛文年間(1661~73)に廃止された。
家康は、戦国末期の遠江経略の時、また、慶長11年(1606)に駿府城に隠居してのち、他界するまでの間、しばしば鷹狩を兼ねて、この御殿を訪れている。
『「現地(西光寺&西願寺)説明板」、「日本城郭大系9」より』
現況・登城記・感想等
東海道線JR磐田駅南側一帯が中泉御殿跡ですが、市街地となり跡形もありません。
西光寺に表門、西願寺に裏門が移築現存しています。
(2014/05/15訪れて)
ギャラリー
西願寺に移築現存する裏門
裏門と主殿が当寺(西願寺)に移築され、主殿は本堂として使用されていたが、改築され現存しないという。