曲輪(太田神社)を取り囲む水堀
太田道灌の裔太田資元が関東から肥前へ下向して築いた城
所在地
佐賀県佐賀市諸富町大堂字太田(太田神社)
当地区の北端にある太田神社が城跡
形状
平城
現状・遺構等
【現状】 太田神社
【遺構等】 曲輪、水堀
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2012/11/12
歴史等
太田城は、築城年代は定かでないが太田氏によって築かれた。享禄年間(1528~32)に太田資元が関東から肥前へ下向して在地領主として勢力を拡げ、後に龍造寺氏に従った。太田氏は、龍造寺滅亡後は鍋島氏に従い、江戸時代を通して太田の地を領し太田鍋島氏として国家老の要職を務めた。
現況・登城記・感想等
佐賀市は、中心街から一歩郊外へ出ると、のどかな田園風景が広がり、その中を縦横無尽にクリークが流れている。
太田城跡とされる太田神社も、そんなのどかな田園地帯の真ん中にあり、堀として利用されたクリークに囲まれている。
(2012/11/12訪れて)