ヒンターブルク(ネッカーシュタイナハ)

汚れたバスの窓から見上げるヒンターブルクの廃墟

古城街道、ネッカー川沿いの小さな町・ネッカーシュタイナハにある4つの城のうちの1つ

ドイツ語名

Hinterburg

所在地

ヘッセン州ベルクシュトラーセ郡ネッカーシュタイナハ(Neckarsteinach)

現状

廃墟(ネッカーシュタイナハにある4つの城の中で、フォアデアブルクとミッテルブルクは19世紀に新装され個人住居となっている)

歴史・現況等

ヴュルツブルクからハイデルベルクへ向かうと、途中から古城街道へ入る。 ハイデルブルクに到着する17~18分ほど前にネッカーシュタイナハの町に入ると、城(砦?)が次々と現われる(添乗員は4つと言ったが、 フォアデアブルクは見えず、3つしか見えなかったと思う)。
ネッカーシュタイナハはネッカー川沿いの小さな町で、1100年から1230年の間に、 当時この辺りで力のあったブリッガー一族が築いたフォアデアブルク、ミッテルブルク、ヒンターブルク、シャーデック(「ツバメの巣」 とも呼ばれる)の4つの城があることで有名だとか。
ただ、バスの中から写真を撮るのは、街道沿いの家々が遮る上、窓が汚れていて本当に難しい。唯一、ヒンターブルクだけ何とか撮影成功したが、 これまた窓の汚れがはっきりと写っている(>_<)/ 
こちらのバスの運転手さんは、汚れが気にならないらしく、途中、雨が降ったりしたにも関わらず、旅の初日から窓を全く拭かないので、 どんどん汚れていく(苦笑)。
ヒンターブルクは、4つの城の中で最も古く、城主だったブリッガー2世は吟遊詩人としても知られているそうだ。勿論、私は知らない(汗)。
今は、すっかり廃墟となっているが、城の主搭である「ベルクフリート」だけはしっかり残っている。
『ドイツ~チェコ古城街道・阿部謹也、若月伸一、沖島博美著(新潮社刊)ほか参照』
(2010/09/16)

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