グリフェン城

車窓から望むグリフェン城跡

バンベルクの司教オットーによって岩山の上に建てられた城塞

ドイツ語名

Burgruine Griffen

所在地

Carinthia, Austria、オーストリア ケルンテン州

形状

山城

歴史等

グリフェン城は、1124年~1146年にバンベルク(現ドイツ)の司教オットーによって建てられた城塞である。
1160年には、皇帝フリードリッヒがバンベルグの所有とした。
1292年には、ケルンテン公国の貴族カウ ​​ント・ウルリッヒ·フォンがザルツブルク大司教コンラートIVの援助によってハプスブルク家のアルバートに反抗し、城を占拠したが、1年後には同盟者に見捨てられ城を去ることとなった。
1759年、司教アダム・フリードリッヒはバンベルグの地をオーストリアのマリア・テレジアに売り、城はケルンテン公国に編入された。
1520年、オスマン帝国の脅威に向けて、城は大改修されたが、オスマンによって包囲されることはなかった。
1659年、雷によって塔が破壊され、その後、城の崩壊が始まった。
2000年、城の保存が始まり、険しい山頂に築かれた城跡へ登る歩道が造られた。
Wikipedia Burgruine Griffen他参照』

現況・感想等

ウィーンから高速道路に乗り、スロベニアのブレッドへ向かって南西へ進み3時間ほどすると右手に城塞跡が見えてくる。グリフェン城跡である。
3方が断崖絶壁になった石灰岩の岩山(高さ130m)の上に築かれた城で、見るからに要害堅固な城塞だ。
(2013/04/17観光バスの車窓から)

ギャラリー

車窓から望むグリフェン城跡
3方が断崖絶壁になった石灰岩の岩山(高さ130m)の上に築かれた城ですが、バスがかなり高速で走っているので、こんな写真しか撮れませんでした(/。ヽ)。それでも、3方が急崖になった要害堅固な城であるのは分かって戴けると思います。
griffen

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