金ケ原城跡に鎮座する千種神社
千種氏関係の支城?
所在地
三重県三重郡菰野町大字千種2851(千種神社)
千種神社:電話059-394-6311
形状
平山城(標高113m、比高差約10m)
現状・遺構等
現状:千種神社
遺構等:曲輪、土塁、空堀
満足度
★☆☆☆☆
訪城日
2010/11/29
歴史等
金ケ原城(かながはらじょう)は、千種城の東約800mほどの位置にあり、 千種氏関係の城(支城)ではないかと思われるが、文献に記載がなく、詳細は不明である。
現況・登城記・感想等
金ケ原城跡は千種神社になっている。
千種神社の社殿の背後を囲むように北・西・南側には高さ2~3mほどの土塁が残っている。北側は約10mの自然崖となっているが、
南側と西側の土塁の外側には空堀が確認できる。
空堀は、幅約7~8m、土塁上からの深さは約5mほどの結構規模が大きいものだ。
尚、神社の南側に広い空地があり、そこにもL字形の長~い土塁らしきものが見えたが、進入禁止の看板が立っていたので進入を断念したが、
今でも気になる。
(2010/11/29訪れて)
ギャラリー
南側の土塁
千種神社の社殿の背後を囲むように北・西・南側には高さ2~3mほどの土塁が残っている。
北側の土塁
西側(社殿裏)の空堀
南側と西側の土塁の外側には空堀が確認できる。空堀は、幅約7~8m、
土塁上からの深さは約5mほどある結構規模が大きいものだ。
神社の南空地に続く土塁
神社の南側に広い空地があり、そこにもL字形の長~い土塁らしきものが見えたが、
進入禁止の看板が立っていたので進入を断念したが、今でも気になる。