ブロムザー城(リューデスハイム)

船から見るブロムザー城、右奥はボーゼン城

ライン川沿いにある神聖ローマ帝国時代の選帝侯マインツ大司教も過ごした城

ドイツ語名

bromserburg

所在地

ヘッセン州ダルムシュタット行政管区ラインガウ=タウヌス郡リューデスハイム・アム・ライン
RHEINSTRASSE 2, 65385 RUEDESHEIM AM RHEIN
TEL:(06722)2348

歴史・現況等

リューデスハイムから乗船するとすぐ町はずれとなり、南斜面一帯は広いブドウ畑となっており、その麓にブロムザー城が見え、すぐ右奥にはボーゼン城も見えてくる。そして、遠く斜面の上の方には、ニーダーヴァルト記念碑( Niederwalddenkmal)が見える。
ブロムザー城は、古代ローマ時代の基礎の上に、11~14世紀に建てられたそうだが、当時はライン川の水位が今より高く水の中にあったそうだ。
12世紀には、マインツ大司教もここで過ごしたという。
1808年に非宗教化され、リューデスハイムの騎士に引き継がれ、1941年に市の所有となり、1950年に 「ワイン博物館(Weinmuseum)」 として公開され、現在に至る。
(2010/09/17ライン川クルーズにて)

ギャラリー

ライン川クルーズ ~Wクリックにて拡大画面に~
ライン川下りは、終点のケルンまで延々と続くが、旅行社のパック旅行によるライン川クルーズは、リューデスハイムから乗船し、ザンクト・ゴアで下船するのが一般的なようである。そして、この間が、最も見どころが多いようで、城も密集している。

リューデスハイムから乗船するとすぐ町はずれとなり、南斜面一帯は広いブドウ畑となっており、その麓にブロムザー城が見えてくる。斜面の奥(写真左上)には、ニーダーヴァルト記念碑が見える。
IMG_8176

ニーダーヴァルト記念碑( Niederwalddenkmal)
1883年、普仏戦争後のドイツ帝国発足を記念して建設された。高さ37.6m(土台25.8m、ゲルマニア像11.8m)あり、ライン川よりも225m高い丘陵上にある。

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