バスの窓からムーサ川越しにバウスカ城を望む
リトアニアとの国境を守る目的でリヴォニア騎士団によって築かれた城
ラトビア語名
Bauskas Pils
所在地
Pilskalns, Bauska LV-3901, Latvia 電話+371 63923793
歴史等
バウスカ城は、1443年から1456年にかけて、リトアニアとの国境を守る目的でリヴォニア騎士団によって築かれた。
1562年、騎士団が崩壊するとクールランド公が入城し、17世紀に宮殿が増築された。
大北方戦争(1700~1721)の際に、ロシア軍に爆破され、廃棄された。
『「Wikipedia Bauska Castle」より』
現況・登城記・感想等
旅行社主催のパック旅行であったため、ルンダーレ宮殿へ訪れたものの、すぐ近くにあるバウスカ城へは行けずがっかりしていました。
せめてバスの窓から写真だけでも撮りたいと思っていたところ、ルンダーレ宮殿見学後、ヴィリニュスへ向かう途中、ムーサ川に差し掛かると川の向こうにバウスカ城が見えました(*^_^*)。
右手前前方に赤いとんがり屋根、左奥に廃墟となった塔が見えました。赤いとんがり屋根の辺りが、17世紀にクールランド公が建てた宮殿部分で、廃墟部分は15世紀の要塞の塔のようです。
バウスカ城跡は、近年、復元修復が進み、宮殿の修復が終わった部分が博物館となっているようです。
ただ、赤いとんがり屋根の城も可愛くて良いかもしれませんが、私としては廃墟のまま修築保存された城跡が見たいところですがね。尤も、ラトビアへ再度訪れる機会はないでしょうがね(苦笑)。
(2015/06/20バスの窓から)
ギャラリー
ムーサ川越しにバウスカ城を
バスで、ルンダーレ宮殿からビリニュスへ向かう途中、ムーサ川に差し掛かると左手前方にバウスカ城が見えて来ます。
バウスカ城
手前に赤いとんがり屋根、左奥に廃墟となった塔が見えます。赤いとんがり屋根の辺りが、17世紀にクールランド公が建てた宮殿部分で、廃墟部分は15世紀の要塞の塔のようです。バウスカ城跡は、近年、復元修復が進み、宮殿の修復が終わった部分が博物館となっているようです。