オプス要塞(オプゼン)

車窓から見上げるオプス要塞の光景

所在地

クロアチア・ドゥブロヴニク=ネレトヴァ郡オプゼン

歴史・現況・感想等

スプリットを出て、ドゥブロヴニクに向かって約2時間半ほど南下(正確には南東へ)すると、ボスニア・ヘルツェゴビナからクロアチアのアドリア海岸へと流れるネレトヴァ川へ出る。
ネレトヴァ川を渡り10分ほどすると、小さな村「オプゼン」へ・・・・。
オプゼン(クロアチア語: Opuzen)は人口3千人強ほどの小さな町で、ダルマチア地方南部に位置し、ネレトヴァ川の河口から上流へ12km行った場所にある。オプゼン周辺はクロアチアではミカンなど果物や野菜の産地として知られている。
オプゼンの名はオプス要塞から取られたもので、要塞はヴェネチア共和国によって1684年に築かれたそうだ。
丘の上に築かれた「オプス要塞」は、なかなか良好に残っているようで、車窓から見上げる城の光景は素晴らしい。勿論、パック旅行の身の上としては登城することは出来ないが・・・(/。ヽ)。
また、町には聖ステファン教会が建ち、その光景もなかなかだ。
(2013/04/21バスの窓から)

ギャラリー

バスの窓からオプゼンの町の背後の丘に築かれたオプス要塞を
オプゼン・オプス要塞

オプゼンの町
町にはオプゼン教区教会である聖ステファン教会が中央広場に建つ。
オプゼン・聖ステファン教会

ミカン畑
オプゼン周辺はクロアチアではミカンなど果物や野菜の産地として知られているそうだ。ミカンは、日本と同じ温州ミカンのようですが、日本のミカン畑と違い、まるで水田のようです。
オプゼン・ミカン畑

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