城をめぐるクリーク
佐賀平野特有の濠(クリーク)を利用した横武氏の城
読み方
よこたけじょう
所在地
佐賀県神埼市神埼町横武
【アクセス】
国道34号線「大町橋」信号から北へ曲がり、700mほど北上すると右手に案内板がある。そこを右折し300mほど東進すると城跡(公園)の駐車場の横へ出る。
形状
平城(水城)、環濠集落
現状・遺構等
【現状】 横武クリーク公園
【遺構等】 曲輪、水堀、標柱、説明板
満足度
★★☆☆☆
訪城日
2012/11/12
歴史等
横武城の築城年代・築城者など詳しい事はわかっていない。
城主は横武氏であったと伝わるが、実際には横武氏の誰が居城したか伝わってはいない。
現況・登城記・感想等
横武城は、近くにある姉川城や本告城、直鳥城と同様に、佐賀平野特有の濠(クリーク)を防御に利用した城郭で、多くの島がそれぞれ曲輪として利用されている。
現在、城跡は横武クリーク公園として、非常に綺麗に整備され、主郭と思われる中心的な曲輪には、この地方の代表的な「くど造り」の古民家を移築した葦辺の館がある。
(2012/11/12登城して)
ギャラリー
横武城跡の図(現地説明板より)
黒く塗られたところは、発掘調査が行なわれ、遺構が搬出された地区。
現在の横武城跡の航空写真(現地説明板より)
城跡をめぐるクリーク
クリークに架かる橋
横武城跡は、非常に綺麗に整備され、クリークにはいくつもの橋も架けられている。
古民家
主郭と思われる中心的な曲輪には、この地方の代表的な「くど造り」の古民家を移築した葦辺の館が建っている。